3年間の学び
1年次
基礎・専門分野の理論を中心に、
看護の基礎力を身に付ける。
1年次では、これから3年間一緒に勉強する仲間との親睦を深め、看護の基礎をしっかりと学びます。まず4月の入学時研修で学生同士の交流を広げます。前期は主に基礎分野と専門基礎分野の授業を、後期は専門分野の授業も始まります。3月には病院実習がスタート。医療現場に学習の場を移し、より実践的な看護を学んでいきます。初めての病院実習となる基礎看護学実習では、知識・技術をもとに患者様の日常生活の援助を実践します。
2年次
学びの場を病院に移し、
医療の現場で看護の実践力を養う。
2年次からは、いよいよ病院実習がスタート。医療現場に学習の場を移し、より実践的な看護を学んでいきます。初めての病院実習となる基礎看護学実習I(5・6月)では、1年次に学習した知識・技術をもとに患者様の日常生活の援助を実践。基礎看護学実習II(9・10月)では、受け持ちの患者様の病状を考えながら、さまざま問題を解決するための援助を学びます。そして、11月の聖華式を経て、12月からは専門実習IIへ。専門分野ごとに看護の知識と技術を深める学習が始まります。
3年次
専門実習でより深く学び、
自分の理想とする看護を目指す。
3年次では、専門実習IIや9月から始まる 統合実習を病院・訪問看護ステーション・介護老人保健施設・保育園・健診施設などで行いながら就職活動や国家試験合格を目指します。就職活動では、自分の目指す病院や施設を探し、10月頃までに就職先を決めます。同時に2月の国家試験に向け、教員のサポートを受けながら学習に取り組みます。試験後は、より臨床に即した知識・技術を身に付けるための特別講義や演習を実施。こうして3年間の学習を終え、3月の卒業を迎えます。