意識を高める春  
~春の防災訓練~

学内近況

今年の八戸の桜はあっという間で、

愛でる時間がないままに5月を迎えてしまいました。

それでも入学して約1ケ月の36期生の笑顔が

桜に負けず劣らずの彩を放っていて、

暖かな「春」の空気を漂わせています。



新しいことが目白押しの春は、防災の意識付けの季節でもあります。

大きな震災の記憶は褪せることなく、

防災・避難訓練の重要さもより高まっている今、

とても強い春風の中ではありましたが、春の防災訓練を行いました。









今回の訓練の設定は地震。

昨年同様に1学年は徒歩で2次避難場所を経由して、3次避難場所へ。

また、全学年および全教職員で安否確認一斉メールの送受信チェック、

さらには個人が備える災害備蓄物品のチェックを行いました。



2011年の東日本大震災から14年。

備えておくべきものは物品だけではなく、

個々の意識、経験、知識であることを教わりました。

さらに看護を学ぶ者に求められるスキルは

自分の身を守りつつ、他者への配慮ができることということも。

命に向き合う職業人であるならば「命」すべてを守らなければならない。

看護の場に立つ、それを志す一人として、

温かさと強さ、深い専門知識を備えた「いざ」の知識、

これからも磨いていきたいものですね。



春は意識付けの季節。

これからも意識、経験、知識を高めてまいりましょう。



みなさん、お疲れさまでした。