いつもとは全く違う色、風景、空気のなかで、

令和2年が暮れようとしています。

この1年「いつも」って何だろう、そう考えずにはいられませんでした。

「いつも」、それはずっと続くものではないということ、

ありふれた日常は多くの努力の中で生まれていること、

そして人と人とのいたわり合いの中で生まれる温かさがあること、

それらを学んだ1年となりました。

いずれは医療従事者として臨床に立つ。

その目線のなかで、今自分のなすべきことを見極める大切さ、

求められている責任の大きさとともに、

いかにしてその責任に向かうモチベーションを維持するかを

目の当たりにした1年でもありましたね。

今年学んだ、知識、技術、それらすべて今年の「形」にしましょう。

新たな1年はそれらを基に積み重なっていくもの。

今年の学び、今年の「形」に。

令和2年の終わりに。

これまでに八戸看護専門学校にかかわった、

そしてこれからもかかわる全ての方々。

今年も大変お世話になりました。

ありがとうございました。

八戸看護専門学校は歩みを止めることはありません。

来る新年もどうぞよろしくお願いいたします。

令和2年　師走

八戸看護専門学校