学びを得た笑顔   ~1学年「検査と看護」演習~

学内近況

2月の終わり。

講義が残り少なくなった1学年ですが、学びを実践につなぐ演習が続いています。

今回は「検査と看護」の<採血>の演習です。


見たことがある。献血もやった。でもそれは「患者」視線。

看護の目でみる採血に触れるのは初めて。

注射器、駆血帯、スピッツ、アルコール綿・・・物品を前に、

腕モデルでの穿刺(針を刺すこと)演習であるとわかっていても、やはり緊張します。

「難しいー」「こわいー」なんて声が飛び交います。

それ以上に「あー針の向き変えないと自分に刺しちゃうよー!」とか、

「それじゃ不潔になってしまうー!」なんて教員のアドバイスも飛び交います(笑

見守ってるほうもどきどきです(笑。

手順書上ではシミュレーションしながら何度も何度もやってみたつもりでも

いざとなるとやはり勝手が違います。

血管の位置、穿刺角度、清潔不潔 etc 。

やってみて納得する手技の根拠、意味の数々。

演習には学びがひとつにつながる楽しさがありますね。

無事に演習を終えたみんなの笑顔のかわいいことと言ったら!

学びを得た笑顔は輝きを放ちます。

思わず記念写真(!?)に収めてしまいました。

1学年の皆さん、演習、お疲れさまでした。

来週から3月へ突入します。

中旬には13科目の単位認定試験があり、

これを乗り越えて中間学年へ進級すると、5月には初めての実習が待っています。

あっという間の「春」。きっとこれからもあっという間です。

昨年の春からひと回りもふた回りもたくましくなった1学年。

次に迎える春は自信に満ち溢れたものとなるよう、

歩みを止めることなく進んでまいりましょう!

「春」はもうすぐそこまできています!